知らなきゃ損!ママに優しい福利厚生

「院内託児所」は子育てしながら働くママさん看護師の心強い味方

ママを応援する福利厚生もある!

看護師なら院内託児所やくるみんマーク

看護師なら院内託児所やくるみんマーク

要望が多い「院内託児所」

子育てをしながら働く看護師からの要望として多いのが「院内託児所」です。最近は待機児童の問題もあり、保育園に入りたくても入れず仕事に復帰することができない人も少なくありません。1ヶ月や2ヶ月程度の待機であれば問題はないかもしれませんが、中には来年度の入園のときにもう一度申し込みをしてください、と今年度中に入園することが厳しい場合もあります。さすがに一年も待っていると仕事復帰も考え直したくなってしまいます。
そのような場合、勤務先の病院に託児所が併設されていれば預け先に悩むことなく働くことができるのではないでしょうか?
院内託児所の多くは夜勤時にも対応ができるよう、24時間託児可能なところも少なくありません。夜勤がネックになって復帰に対して二の足を踏んでいる人にとって、24時間託児可能な院内託児所は魅力的なはずです。また、一般的な保育園に比べて利用料は比較的安めに設定されているため、夜勤が終わって少し休憩してからお迎え、などの時間の融通もききます。
病院という場所柄、病児保育にも手厚く対応しているところもあります。子どもが病気の場合は問答無用で仕事を休むことが多いかと思いますが、病児保育があれば子どもが急に体調を崩しても周囲に迷惑をかけることなく安心して働くことができます。

デメリットがあることも留意する

院内託児所はママさん看護師にとってはメリットがたくさんありますが、子どもにとってはメリットばかりではありません。病院の敷地内に設置されているため、それほど広いスペースで託児をすることはできないため、一般的な保育園に比べると環境はあまり良いとはいえないでしょう。
また、保育園では教育や季節ごとの行事もしっかりと行っていますが、院内託児所の場合は環境が整っていないこともあり、教育や季節の行事に手厚く手をかけることはできません。そのため、子どもがある程度大きくなったら他の保育園や幼稚園へ転園する人もいます。

子育てサポートのお墨付き「くるみんマーク」

「くるみんマーク」をご存じですか?あまり周知されていないため、知っている人はそれほど多くないでしょう。
くるみんマークとは定められた目標を達成し、一定の基準を満たした企業が申請できる、厚生労働大臣認定の子育てサポート企業を表しているマークのことです。
このマークがあるということは子育てしながら働く女性が働きやすい職場である、ということを意味しています。病院によって内容は異なるかもしれませんが、「育児短時間勤務制度」などママさん看護師が働きやすい体制が整えられています。
くるみんマークは病院の入り口やホームページに掲載されているので、気になる病院がある人はこのマークがあるかどうかあらかじめ確認しておくといいでしょう。

ママを応援する福利厚生もある!